希望の火とは
希望の火は実際に燃え続けている炎です。それは過去の苦しみをすべての人々の平和へと変えるための魂の願いのシンボルです。そして平和への人類共通の希望が史上初めて形となったものです。
ゴール
私たちの活動の目標は、世界中で利他主義、癒し、相互理解を促進することです。私たちは、あらゆる宗教、国籍、イデオロギー、信条を持つ人々の融合を提唱します。私たちは、世界の戦争、紛争、貧困をなくすための、すべての人々の願いや夢に貢献するよう呼びかけます。
私たちは、深淵なる東洋の宇宙観の実践を通して、人々が執着から解放されるのを助成します。また世界中の恵まれない地域社会に対し「与える心」を体現できる人材を育成し、人間形成の最深部に及ぶ伝統医療を提供しています。
"人々が他人の幸福に責任を持たない限り、世界は決して変わらない" - ヘレン・ケラー
人々が自分の目的を見つけ、夢を実現することを純粋に願うことで、私たちは自分自身の幸福と内面の調和を認識できます。共感の心は、より健康で充実した人生を創造します。希望の火は、人々が思いやりをもって生き、互いの幸せに責任を持つようになることで、融合と平和への人類共通の希望を表しています。
希望の火は、世界で15の最も神聖な火と融合しています。
平和の火:広島メモリアルパーク - 日本
その中には、12の仏教の宗派からの「宗教の火」、全国の工場から生まれる「産業の火」、そして広島で1200年間燃え続けている宮島弥山の「消えない霊性の火」が含まれています。
星野村、原爆の火
星野村の平和の塔から見た星野村の原爆の火
聖誕教会から見たベツレヘムの平和の光
パレスチナ、ベツレヘムの聖誕教会から見たベツレヘムの平和の光
ヤド・ヴァシェムの記念火
ヤド・ヴァシェムは、西エルサレムのヘルツルの丘にある、ホロコーストのユダヤ人犠牲者のための国立追悼施設です。
長崎から誓いの炎
長崎・浦上天主堂の「誓いの火」
イエスの復活の火
復活の火はエルサレムの聖墳墓教会の光から採られたものです。
本願寺の永遠の火
京都・西本願寺の永遠の火
ルルドの光
フランス、ルルドの聖母出現の洞窟から見たルルドの光
キング牧師の永遠の火
米国ジョージア州アトランタのキングセンターにあるマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの永遠の火
アッシジの平和の火
13世紀の聖人、聖フランチェスコとアッシジの聖クレアの精神を受け継ぎ、平和の象徴として、人類と自然と普遍的な聖霊が一体となる生き方の象徴として燃え続けている。
日本、宮島、消えずの火
1200年燃え続ける火。空海師匠が儀式のために点火したのが始まり。
仏陀の火、ルンビニ
ネパールのルンビニにある "永遠の平和の火"。釈迦牟尼仏生誕の地。
マハトマ・ガンジーの記念の火
この火は、インドのデリーにあるマハトマ・ガンジー記念碑、ラージ・ガートのものです。この記念碑は1951年に建てられ、ガンジーの遺産と人類への貢献を記念しています。
アンベードカルの火
インド独立時にカースト制度の廃止を定めた憲法を起草したB.R.アンベードカルは、近代インド仏教の父と呼ばれています。インドのムンバイにあるチャイティヤ・ブーミにある聖火。
自由の火(解放の火)
この火は、1945 年 5 月のオランダ解放を記念するものであり、毎年 5 月 5 日に地元の解放祭で灯され、ワーヘニンゲンから全国に広がる自由と平和の象徴となっています。
なぜ「希望の火」なのか?
1945年8月に広島に原爆が投下された後、まだ燃えていた炎の一つが維持され、2019年にバチカンでフランシスコ法王に贈られました。フランシスコ法王は、核戦争やあらゆる兵器のない未来への希望を象徴するために、その炎を吹き消しました。フランシスコ法王とともに平和を祈った後、私たちは「希望の火」と呼ばれる新たな炎を創造し、過去の苦しみを未来の平和へと変えるシンボルとしました。
それ以来、ダライ・ラマ法王、アルン・ガンジー、トゥシャール・ガンジー、サイモン・ヴィーゼンタール・センターのラビ、エイブラハム・クーパー、パレスチナのアル・アカバ・センターのHAJ・サミなど、イスラム教、ユダヤ教、仏教の指導者や他の宗教の指導者たちが賛同し、この火に祈りを捧げています。
以来、世界12カ国で17万人以上の人々が「希望の火」に願い、希望、祈りを捧げ、その力を強めてきています。すべての人間の心に「希望の火」が灯れば、世界は変わると信じる人々によって、「希望の火」の世界巡礼は続いています。